堤真一さんは兵庫県出身の俳優。
高校などの学歴や経歴は?
結婚しているようですが、妻や子供は?
気になったので、俳優の堤真一さんついて調べてみました。
堤真一の学歴・経歴
名前 堤真一
生年月日 1964年7月7日
出身 兵庫県西宮市
身長 178cm
所属 シス・カンパニー
小学校・西宮市立東甲子園小学校
中学校・西宮市立浜甲子園中学校
高校・西宮東高校
大学・大学には進学していません。
父親、母親、2歳年上の姉の4人家族。
父親は神戸製鋼に勤務。
実家は甲子園の近くの「浜甲子園団地」。
甲子園は春と夏は遊び場だったそうです。
高校野球の期間は外野席が無料になるので、学校低学年のころから夏休みになると友達とお弁当を持って甲子園に行き、外野席で鬼ごっこやキャッチボールをしていたといいます。
小学生の時、少年野球チームに所属していて、甲子園でプレーしたこともあるそうです。
姉は阪神が日本一になった時代に甲子園球場のウグイス嬢をやっていたんだとか。
中学時代は野球部に所属。
ポジションはショートで、ケガをして試合に出れない時期もあったそうです。
高校は西宮東高校に進学。
西宮東高校は兵庫県西宮市にある男女共学の公立高校。
現在の偏差値は63。
中学時代にケガをして試合に出れなかった悔しさから高校でも野球部に入部しましたが、「面白くない」感じと半年で退部。
野球を辞めてみると、学校に行く意味がなくなり、不登校に。
家に引きこもり、寝ていたといいます。
父親は口数が少なく、堤真一さんが不登校になっても多くは語らなかったそうです。
堤真一さんは高校退学を考え、高校を辞める理由を父親に、
「あんたみたいなサラリーマンになりたくないんじゃ。毎日同じ時間に出て、そういうことしたくないんじゃ」
と放言。
父親はそんな堤真一さんに、
「サラリーマンの苦しみが分からんやつは、何をやっても一緒や」
と苦言を呈し、堤真一さんは負けたと痛感し、引きこもりら脱却し高校を卒業しました。
堤真一 ジャパンアクションクラブに入団
堤真一さんは高校卒業後の1984年5月、友人に誘われ千葉真一さん主催のジャパンアクションクラブ(JAC)に入団。
14期生で、成所の研修生第1期性として入団しました。
テレビで見たアクションの撮影現場に興味があったため入りましたが、俳優なるつもりはあまりなかったと話しています。
1984年のミュージカル「ゆかいな海賊大冒険」で初舞台。
当時のギャラは月は2万7000円で、工事現場などでアルバイトをしながら、家賃に2万円のアパートに住んでいました。
このアパートには27歳まで住んでたそうです。
JACではすでにスターだった真田広之さんの付き人にもなり、身の回りの世話をしていました。
堤真一 俳優になったきっかけ
ジャパンアクションクラブ(JAC)に入団しても、舞台には関わりたかったけどあまり俳優になるつもりはなかった堤真一さんですが、あることきっかけで本気で俳優をする決意をしました。
真田広之さんの付き人時代に、真田さんが出演する舞台で黒子をしていた時、スタンバイしていると出演者の坂東玉三郎さんに
「役者やるんでしょ?」
と本番中に言われたそうです。
同じことを毎日にのように言われたんだとか。
その後、坂東玉三郎さんが歌舞伎以外の舞台で立ち回りがあると、必ず呼ばれたといいます。
真田広之さん主演の舞台「ロミオとジュリエット」では真田さんが2ヶ月の稽古の1ヶ月はスケジュールが合わず、堤真一さんが稽古の代役を務めると、代役なのに坂東玉三郎さんから一番多くダメだしを受けたとそうです。
しかし、その稽古は注意されても、学ぶことだらけで一番楽しかったといい、その時に、
「俺はこの世界に関わっていこう」
と思ったそうです。
堤真一 ブレイク
舞台で活動していた堤真一さんでしたが、1985年10月、NHKのドラマ「オアシスを求めて」に研究員役でドラマ初出演。
31歳の時でした。
堤真一さんは舞台俳優をやっていこうと心に決めていたそうですが、30歳を過ぎた頃に事務所の社長に、
「あんた、年齢的にギリギリやで」
と言われ焦りを感じたそうです。
以降はドラマ、映画に出演するようになり、1996年1月のフジテレビ系ドラマ「ピュア」で準主役の沢渡役で注目を集めました。
同ドラマは堤真一さんの民放連続ドラマ初出演作でした。
1999年7月のTBS系ドラマ「ザ・ドクター」でドラマ初主演。
2000年10月のフジテレビ系ドラマ「やまとなでしこ」でヒロインの松嶋菜々子さんの相手役に抜擢され、同ドラマは最高視聴率34.2%を記録し、堤真一さんはブレイク。
当時、堤真一さんは「トレンディドラマ」とといわれるような仕事をしたいとは思ってなく、慣れない現場に緊張していたそうです。
堤真一さんは松嶋菜々子さんとの撮影中、
「どないしてこんな有名な人を相手に…」
という感覚が続いてたといい、足ガクガク震えていてキツかったと話しています。
堤真一の結婚した妻
堤真一さんが結婚したのは2013年3月。
48歳の時でした。
妻は一般女性で16歳年下。
結婚時は32歳。
馴れ初めは知人の紹介。
結婚の4年ほど前に出合ったそうです。
堤真一さんは妻について、
「嫁さんはメニュー開いて、延々迷ってるタイプ」
とおっとりしたタイプであると話しています。
プロポーズは逆プロポーズだったそうです。
堤真一さんはおっとりした妻に、イライラしっぱなしで結婚はないな、と思い、
「あんまりこうやって会うのも良くないかもしれんね」
と別れ話に近い話を切り出したところ、妻から、
「私はあなたと結婚したいんですけど」
と言われたそうです。
その場で、
「じゃ、結婚しよう」
となり、その日のうちに入籍したそうです。
親にも相談しなかったと話しています。
堤真一の子供
堤真一さんの子供は2人。
2人とも娘。
長女が2013年10月
次女が2017年春頃
に誕生しています。
2021年9月に「しゃべくり007」に出演した際には、娘は7歳と4歳だと話し、
「(娘が)20歳になる頃、僕は70歳なわけじゃないですか」
「ジジイとか言われるのを想像すると悲しくなるから健康ではいたい」
と宣言しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。