2003年から小林友和さんに取材を続け、過去5回放送してきた「母さん!なぜ僕を捨てた」
小林友和さんは5歳の頃、兄と共に養護施設に預けられ、音信不通になっていた母 信子と再会を果たしその後の小林友和さんに密着したドキュメンタリー「ザ・ノンフィクション」
とうとう完結編になります。
小林友和(ザ・ノンフィクション)の軌跡!
塗装工として働いていた小林友和さん。
5歳の頃、兄と共に養護施設に預けられ、母親は音信不通になっていました。
2003年、18歳になった小林友和さんは塗装工として働きます。
子供のから頭から離れかった思い「母はなぜ自分を捨てたのか」
その理由を確かめる為、母 信子を捜し当て、ついに再会を果たします。
しかし母 信子はは小林友和さんたちを預けた後、離婚し、さらに酒に溺れアルコール依存症に悩んでいました。
小林友和さんは再会した母 信子と、13年ぶりに同居を始めます。
しかし、アルコール依存の後遺症の自分が重荷なっていると感じた母 信子は、姿を消してしまいます。
2005年春、母 信子が無銭飲食で捕まって保護されていると警察から連絡が入り、兄と共に引き取りに行きます。
再び、今度は兄と母 信子と三人で小林友和さんのアパートで同居を始めますが、今度は母との同居に慣れていない兄が、家出してしまいます。
4日後、すべてをなくし連絡してきた兄を小林友和さんは迎えに行きます。
しかしまた、半年ほどで母 信子は姿を消してしまいます。
数年して、番組スタッフが母 信子を見つけますが、その時は、男の人と暮らしていました。
その男性入籍しと数年暮らし、生活が落ち着いた様子でした。
小林友和さんはその頃、仕事が順調で親方にまでなり、独立を考えるほどになっていました。
小林友和さんの人生は母に捨てられる、そして見つける、また出て行く、そして…の繰り返しで、見ていて辛くなってきます。
長すぎて書ききれませが、信子さんは途中で何度もアルコールに手を出し、親身になってくれた、いろんな人を翻弄していきます。
親の人生に翻弄されてしまった兄弟。
今回の完結編で小林友和さんはどんな幸せ掴むのでしょうか。
小林友和が逮捕?
小林友和と検索すると「逮捕」というキ-ワードが・・・
まさかと思って調べてみましたが、小林友和さんは、逮捕されていませんでした。
推測ですが、この「逮捕」キーワードは、2005年に母の信子さんが、無銭飲食で逮捕されているので、出てきたキーワードかもしれません。
とにかく、小林友和さんが逮捕されたわけじゃなくて良かった。
小林友和 まとめ
この「母さん!なぜ僕を捨てた」シリーズはいろいろ考えさせられる話でした。
本当の家族でも離れていて、やっと再会していざ暮らしてみれば、煩わしさを感じたり、ぎこちなかったり。
それは、普通の家族でもあることだけど、家族との生活の記憶がない、兄弟を見ていると、一般的な、それとは何か違う感じがしました。
普通の家族にはない、何か手探りな感じっていうか。
母がアルコール依存症だっていうのもあるのかも知れないけど。
アルコール依存症の後遺症が出る母親に、多少の煩わしさを感じつつも、最後はいつも優しく接する、小林友和さんは誠実な人であることは間違いないです。
幸せになる権利は誰にでもあるけれど、小林友和さんには特にその権利があるんじゃないかと感じてしまいます。
小林友和さんには、必ず幸せになってほしいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。