佐藤浩市 さんの息子の寛一郎さんが俳優デビューとの記事が出ました。
寛一郎さんは祖父の三國連太郎からの三代に渡っての俳優になりますね。
子供が同じ仕事となると、親として面倒を見てしまうタイプと、あえて関わらないタイプっていますよね。
佐藤浩市さんはどちらのタイプなんでしょうか
スポンサーリンク
寛一郎 プロフィール
[映画ニュース] 佐藤浩市の息子・寛一郎、俳優デビュー!「ナミヤ雑貨店の奇蹟」に出演 https://t.co/qWryhlrjEM pic.twitter.com/YiqCh9FLru
— 映画.com (@eigacom) 2017年3月2日
名前 寛一郎
生年月日 1996年8月16日
身長 182cm
体重 60kg
出身 東京
父は佐藤浩市、母は俳優座に所属していた元女優の広田亜矢子
祖父は俳優の三國連太郎(享年90)
幼稚園から成城学園に通う
高校卒業後、アメリカにロスアンゼルスに短期留学
成城大学まで進学したかは不明
寛一郎が俳優デビュー!
寛一郎さんが俳優になりたいと思ったのは、17歳の頃
その頃に、祖父の三國連太郎さんが90歳で亡くなり、遺族のひとりとして公の場出たことで、後にスカウトされたそうです。
幼少期は偉大な父と祖父の存在ゆえか、役者にはなりたくなかったそうです。
寛一郎さんのデビュー作は
2017年9月公開の
「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
主演はHey! Say! JUMPの山田涼介
東野圭吾の長編小説を映画化した作品です。
役名は幸平。役柄は主演の山田涼介さん演じる敦也の幼なじみ3人組の1人で、「ナミヤ雑貨店」に起こる奇蹟を共に体験する役です。
他にも公開日は未定ですが
「菊とギロチン -女相撲とアナキスト-」
にも主要キャストのひとりとして出演が決まっています。
大正時代を舞台にした映画で、東出昌大さんも出演しています。
「ナミヤ雑貨店の奇蹟」では自分が佐藤浩市の息子であることを認めましたが、「菊とギロチン」のオーディションの時は隠して受けたそうです。
父親が有名過ぎるので、隠しきれなかったのかもしれませんね。
父の佐藤浩市との関係は?
寛一郎さんはインタビューで
幼いころは「将来やりたいと思うものがない、夢のない子供でした」。偉大な祖父、父のもとに生まれ「いつも苦しさのようなものを感じていたのも事実です」
で語っています。
父の佐藤浩市さんに役者になることを伝えた時のことを
父親の仕事をリアルタイムで見てきた。その昔、父と祖父の間にわだかまりがあり、父が苦しんでいたのも知っている。そして「役を演じる」ことは覚悟、真剣さ…全身全霊で臨むものだと理解している。それだけに「自分から『役者になりたい』と言うことが、どれだけ恥ずかしいか。他人にも、家族にもずっと言いませんでした」
家族に将来を強制されたことは一度もない。俳優になる決意を父親に伝えた。世襲ではないのに親子3代。わずかな沈黙の後、返ってきたのは「そうか」。その一言だった。「重くて、深い『そうか』だと受け止めました」
佐藤浩市さんはこの時、何を思ったんでしょう。
佐藤浩市さんも、自分の父と同じ俳優の道に進みましたが、父の三國連太郎さんから、手助けを受けていません。
佐藤浩市さんは三國連太郎さんの3番目の妻の長男として1960年に生まれましたが、1972年に離婚。
その時、佐藤浩市さんはまだ小学6年生だった
が、三國連太郎さんにこう告げられたそすです。
スゴイですね。小6に言う言葉ではありませんね。
このことが、父親とのわだかまりが生まれた原因のひとつかもしれませんね。
その後、佐藤浩市さんは高校生になった頃、母に内縁の夫ができたことで、家に居場所がなくらり、高校2年生で家を出て、喫茶店でアルバイトをしながら大学に進んだそうです。
役者としての支援どころか、生活の援助もなかったようですね。
もしかすると、佐藤浩市さんが父の援助を受けたくなかったのかもしれませんね。
後に、同じ役者の道に進むことを決め、父の三國連太郎さんを呼び出し「役者をやりたい」と思いを告げたそうです。
しかし、三國連太郎さんは「そうか」という一言だけ残してその場を立ち去ってしまいます。
以降も、同じ道を志す息子を手助けすることは、一切なかったそうです。
このことが、寛一郎さんが「役者になる」と告げた時の佐藤浩市さんの重い「そうか」につながっているんですね。
父の手助けを受けずに、一流俳優になった、佐藤浩市さんは、「自分の力で上ってこい」と思ったんでしょうか。
佐藤浩市さんほどの俳優なら、演技について教えることも、自分の経験を伝えることできると思います。
でも、俳優ってそういうところも難しいんですかね。
そういえば、役者の親子って他にもいますけど、教わったって話をあまり聞きませんね。
寛一郎 まとめ
父が佐藤浩市で祖父が三國連太郎って存在が大きすぎですね。
寛一郎さんのプレッシャーは相当なものだと推測でます。
父や祖父と比べられることもあるでしょう。
寛一郎さんがそんなプレッシャーを乗り越え、父や祖父に並ぶスゴイ俳優になることを願います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。