コウメ太夫の離婚した妻や子供は？アパート経営のきっかけや家賃収入は？

「チャンチャカチャンチャン」や「チクショー！」のセリフで知られる芸人のコウメ太夫さん。
元は劇団に所属していたようですが、お笑い芸人になったきっかけは？
結婚歴や離婚した妻、子供は？
アパート経営をしていますがきっかけや家賃収入は？

気になったのでお笑い芸人のコウメ太夫さんについて調べてみました。

コウメ太夫のプロフィール・経歴

東京都杉並区出身。本名は赤井 貴（あかい たかし）。
父親は芸能プロデューサーの本間昭三郎さん、母親は東映ニューフェイス1期生で元女優の深見恵子さん。
母親は結婚後には日本舞踊を教えていました。
実家には温泉があり、熱海にも別荘を持っていたといい、裕福な家庭で育ちしました。
父親の仕事で関係のあった演歌歌手の千昌夫さんや新沼謙治さんなどが自宅によく来ていたといいます、

『甘やかし放題のバカ親っていうのかなあ。僕が「家に映画館があったらな?」って言うと、「いいよ、誕生日に買ってやるよ！」って。楽しみにしてたんだけど、誕生日の前に亡くなっちゃった。』

父親には甘やかされて育ちましたが、7歳の時に事故で他界。以降は母子家庭で育ちました。

小学1年生から家庭教師が7人ついていたといいます。
中学校は杉並区立天沼中学校に入学しましたが、学校い行かなくなり、先生に「このままだと高校に行けません」と言われると、母親に埼玉県飯能市の私立学校、自由の森学園中学校に転校させられました。

『お袋が埼玉の飯能にある中高一貫の私立に転入させたんです。そこは東大に行くような優秀な人もいれば、僕みたいな人も受け入れてくれる学校で。』

転校して頃から芸能界に入りたいと思うようになり、劇団の養成所に入所しましたが、来たのは『中学生日記』のエキストラだけでした。

高校も自由の森学園高校に進学したようです。
高校に入るとオーディション雑誌『デビュー』を見て毎月応募し続け、六本木でジャニーズ事務所を見つけたことから、ジャニーズ事務所にも応募。
半年経っても連絡がなかったので、合否の確認に事務所に行くと事務所の人に怒られたそうです。

大学受験では関東近郊の大学は全滅し、北海道旭川市の旭川大学・経済学部。
同大学は私立でしたが、2023年4月に公立大学になり、校名は「旭川市立大学」に変更されています。
大学時代には陸上部に所属。

大学在学中にもいろんなオーディションに応募し、「ミスター日本」にも応募して落選しましたが、地元のテレビ局の取材を受け、ダンス審査の模様がテレビで放送。
すると、その番組を見た陸上部の先輩に

『陸上やってるのに、何でミスター日本とか出てるんだ』

と何故か怒られ、以降は自イジメの対象になったといいます。
イジメが続き、オーディションを受けられなくなったことから、大学は3年で中退しています。

梅沢富美男主催の劇団に入団

大学中退後、1995年、22歳の時に梅沢富美男さんが主宰する劇団のオーディションに合格。
在席時には梅沢さんと共演もしています。

後の「白塗り」のキャラは梅沢さんの女形に由来しているといい、梅沢さんにも許可を得ているといいます。
劇団には2年半在籍した後に退団しました。

お笑い芸人になったきっかけ

コウメ太夫さんがお笑い芸人に転向したのは、芸能人になるのに「お笑いが一番競争率が低い」と思ったことが理由でした。

『お笑いがいちばん競争率が低いと勝手に思っていました。入ってみて現実を知ったというか。お笑い好きでしたが、初めは軽い気持ちでした』

亡くなった父親のツテを使い母親がマセキ芸能社の社長に話をつけてくれてネタ見せに参加。
しかし、コネでライブに参加したため、他の芸人と実力差は歴然で、その後はコンビも組みましたが解散。
母親とは「35歳までにお笑いで生活できないなら芸人はやめる」と約束し、タイムリミットが近づいてきた時いに「白塗り」キャラと思いつきました。
「チャンチャカチャンチャン」は日舞をやっていた母親に教わったといいます。

「エンタの神様」に出演しブレイク

2005年にフジテレビの「エンタの神様」のオーディションでプロデューサーの目に留まり出演。
「小梅太夫」の芸名はプロデューサーが命名し、2009年に占い師に

『小梅をコウメに変えないとトラックに轢かれるわよ！』

と忠告されたことからカタカナの「コウメ」に改名しました。

2005年に「エンタに神様」に出演後、レギュラーを獲得しブレイク。
2006年5月10日にCD『小梅日記』を発売し、オリコンチャートでは初登場36位を記録。
「着うた」は60万件ダウンロードを突破しプラチナ配信大賞を受賞。
その後は80万件を超えました。
当時の最高月収は400万円だったといいます。

アパート経営のきっかけや家賃収入

コウメ太夫さんがアパート経営を始めたのは2009年でした。

『たまたまマネージャーさんのご実家が不動産関係のお仕事をされてて、「アパート経営とかいいんじゃない？」って。』

西武池袋線の椎名町の5000万円売りに出されていたるアパートを見つけ、ブレイク時に貯めたお金で頭金3000万円を用意。
2000万円のローンを約30年で組み購入しました。

2022年3月に、家賃収入は約35万円で、ローンと管理費を払っても25万円が残ると話しています。
また、購入時よりも地価が上昇したので、資産価値は推定で8000万円になっているそうです。

離婚した妻や子供

コウメ太夫さんが結婚したのは2007年、35歳の時でした。
妻は5歳年下で作家の泉美 木蘭（いずみ もくれん）さん。
2008年にはTBS系バラエティー番組『キズナ食堂』に夫婦で出演しましたが、結婚2年目の2009年に離婚しました。

子供は息子が1人で、結婚発表時には妊娠していることも明かし、2007年に誕生。
離婚後は妻が親権を持ち、一時は離れて暮らしていましが、その後はコウメさんが息子と暮らし、2024年4月には高校2年生で「都内の有名私立高校の特進クラスに在籍している」と話しています。