日野皓正さんは東京都出身のジャス・トランペット奏者。
生い立ちや経歴は?
結婚した妻は?
子供は息子と娘?
現在の活動は?
気になったので、トランペッターの日野皓正さんについて調べてみました。
日野皓正の生い立ち・経歴
名前 日野皓正
生年月日 1942年10月25日
出身 東京都杉並区
血液型 A型
杉並区高円寺で生まれ、戦時中は盛岡県に疎開し、終戦と同時に千駄ヶ谷移りました。
当時の千駄ヶ谷は爆撃で、誰も住んでいなくて富士山なんか毎日見える土地だったといいます。
父親はタップダンサーでトランペット奏者の日野敏さん。
戦後は警察官になりました。
弟はジャズドラマーの日野元彦さん。
9歳時に父親に古いトランペットを渡され、学校に行く前に30分、学校から帰ると2時間くらい父親の指導でドランペットを練習しました。
間違えると革バンドでたたかれるスパルタ指導だったそうで、当時は友達が外で楽しそうに遊んでるのを見ると、なぜ自分だけと思っていたといいます。
しかし、音楽は大好きで、トランペットも嫌々やっていたわけでもなく、特に疑問を持つこともなく、父親のようなプロのミュージシャンになるんだろうと思っていたそうです。
13歳の頃には米軍キャンプのダンスバンドで活動を始め、都内のキャバレーにも出演。
様々なバンドを渡り歩き、腕の磨き、人脈も広げました。
中学卒業と同時に厚木の米軍キャンプのバンドに加入。
1960年代初頭には、銀座のシャンソン喫茶『銀巴里』を拠点に演奏しました。
日野皓正 ヒノテル・ブーム
1964年、21歳の時には人気ドラマー、白木秀雄さんのバンドに加入し、翌年にはベルリン・ジャズフェスティバルに出演し、脚光を浴びました。
その後、弟の日野元彦さんと稲葉国光さんと大野雄二さんと自分のバンドを結成し、1997年に『アローン・アローン・アンド・アローン』でデビューすると人気が爆発。
『ヒノテル・ブーム』を巻き起こし、当時、続々と来日公演を開いていた、米国の人気奏者たちとも積極的に交流を図り、『ヒノ、ヒノ』とかわいがってもっらってた話しています。
1968年、ニューヨークのジャズクラリネット奏者・エディ・ダニエルズさんの『This Is New』のレコーディングに参加。
1970年公開の映画『白昼の襲撃』のサウンドトラックを担当し、その中の1曲の主題歌『スネイクヒップ』はシングルとして発売され、ジャズでは異例の10万枚を超える大ヒットを記録。
1975年、妻、子供と共に共にニューヨークニ移住。
来日時などに親しくなった奏者のライブのステージに上がり、間もなくその存在と力量が知られるようになり、大物サックス奏者ジャッキー・マクリーンのバンドに参加。
その後もアメリカで、マイケル・ブレッカー、デヴィッド・サンボーンなど、多くのジャスミュージシャンと共演し、日本では1979年にフュージョン路線のアルバム『シティ・コネクション』が大ヒット。
同時期に曲がサントリーのコマーシャルに起用されたことで、再び『ヒノテル・ブーム』を巻き起こしました。
1989年には日本人ミュージシャンとしては初めてブルーノート・レコードと専属契約。
2000年に 大阪音楽大学短期大学部客員教授就任し、2004年には紫綬褒章を受章しました。
日野皓正の結婚歴や妻は?
日野皓正さんの結婚歴は3回。
最初の結婚は1962年頃で20歳の時でしたが、長くは続かずに離婚。
その後、再婚し1975年には共にニューヨークに移住しましたが、離婚していいます。
3度目の結婚相手はアメリカ人女性で、2023年にはフロリダで生活しています。
日野皓正の子供は息子と娘?
日野皓正さんの子供は4人るようです。
『英語も全然出来ないのに子供4人を集めて「”ありがとう”は英語で”サンキュー”って言うんだぞ!」って教えたりしてね(笑)。』
引用 http://musicman-net.com/
1975年には2人目の妻と4人の子供と一緒にニューヨークに移住しています。
子供は息子も娘もいるようです。
長男の日野雅信さんは1966年生まれで、ギター&ベースルシアーでMas Hino NYCオーナー。
次男の日野賢二さんは1967年生まれで、ベーシストで音楽プロデューサーでニューヨーク在住。
『世界的なジャズトランペット奏者、日野皓正(66)の次女で無職の日野良美(ろみ)容疑者(37)が14日未明、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで警視庁愛宕署に逮捕された。』
娘は良美(ろみ)さんという名前で、1972年頃に誕生したようです。
もう1人の子供については不明でした。
日野皓正のビンタ騒動とは?
日野皓正さんは2017年に東京都世田谷区教委が取り組む体験学習に音楽面で協力し、指導中の中学生約40人でつくるジャズバンドが4か月間の練習成果を披露するコンサートが区内で行われていました。
会場には、父母ら約600人が詰めかけ、アンコールの時間になった時にビンタ騒動が起こったといいます。
ドラム担当の中学生がソロタイムでドラムを叩きましたがが、中学生がなかなか演奏を止めなず、日野皓正さんが制止し、その後、スティックを取り上げ放り投げたそうです。
この時、客席は舞台の演出だと思い笑いが上がりましたが、それでも中学生は手でドラムを叩き続け、日野皓正さんは『止めろ!』中学生に近づいてビンタのような仕草をする姿た映像に残りました。
この件について、世田谷区教委は、マスコミ取材に対し、「行き過ぎた指導」があったと認めた上で、改めるように日野皓正さに求めましたたが、これからも日野皓正さには指導は続けてもらう意向だとも報じられました。
日野皓正の現在の活動は?
日野皓正さんは2023年現在は、アメリカ・フロリダに在住。
自宅はゴルフ場の中にあり、自宅の敷地内でトランペットの練習をしていると、ゴルフのラウンド中の人たちが集まってきて拍手をしてくれるといいます。
現在も日本で自身のバンドでライブ活動もしていて、2023年にも数ヶ月のツアーも行っています。
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